5.熱は熱で

「熱は熱で」とは

「給湯や暖房など比較的低温で利用される熱は、なるべく太陽熱や地中熱などの再生可能エネルギーによって生み出される熱で賄いましょう」という考え方です。

電気を火力発電所でつくる場合、化石燃料を燃やしているわけですが、そのときに発生する膨大な熱の多くは有効に利用されず、電気をつくるために使用されたエネルギーのうち約6割が廃熱として海や大気中に捨てられています。

給湯や暖房など、比較的低温の熱の用途に、このようにして生み出された電気を使うことは、エネルギーを効率的に利用できていない、結果的に必要以上にCO2を排出しているという意味で、必ずしも好ましいとは言えません。

電気は、電気でしか使えない用途(冷蔵庫やテレビなど)に使い、低温の熱の用途にはなるべく太陽熱や地中熱などの再生可能エネルギー熱を利用していくことが望ましいです。たとえば旧来型の電気温水器を太陽熱利用システムに置き換えることで、家庭の電気使用量を大幅に削減することもできます。

また、こうした再生可能エネルギーの熱を積極的に活用することで、化石燃料の使用量削減が実現でき、地球温暖化の原因となるCO2排出の抑制に大きく寄与します。

(出典:東京都環境局


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